耳

耳の症状

耳の診療内容

外耳・中耳(中耳炎、滲出性中耳炎など)・内耳疾患(めまい、難聴、耳鳴りなど)・補聴器相談

耳とめまいの関係

Q1 なぜ、めまいは起こるの?
A. めまいは、体のバランスをとる仕組みに異常が生じたとき、起こります。
私たちの体では、耳、眼、筋肉などからの情報が脳に送られ統合されます。そして、脳で統合された情報が首や腰、手足などの筋肉に正確に伝わることにより、体のバランスを正常に保っています。これらの情報に異常やくい違いが起こるとバランスがくずれ、めまいが起こります。
情報入力源の耳は外耳・中耳・内耳の3つの部分にわかれて、めまいに関係のある内耳は一番奥にあります。
内耳は、「音を聞く働き」をする蝸牛と「体のバランスをとる働き」をする半規管及び前庭から成り立っていて、ここでとらえられた情報が神経を通って脳に送られます。
Q2 どんな病気が関係しているの?
A. 耳(中耳)の病気、脳の病気、全身の病気がめまいの原因となります。
内耳は「リンパ」と呼ばれる液で満たされていて、このリンパの増加や漏れが起こったり、内耳でとらえた情報を脳に伝える神経(前庭神経)に炎症が起こったりするとめまいを生じます。この場合、回転性のめまい発作に襲われることが多くなります。また、内耳は、体のバランスをとる働きをする半規管や前提と、音を聴く働きをする蝸牛とがつながった構造になっています。内耳性のめまいで、難聴や耳鳴りなどをともなう場合が多いのは、このためです。小脳や脳幹は体のバランスを保つ働きをしています。脳や全身の病気によって、小脳や脳幹に送られる血液量が不安定になったり不足したり、小脳や脳幹が圧迫されてもめまいが起こります。
Q3 どんな薬で治療するの?
A. めまいが起こったときには、めまい以外に吐き気や嘔吐などを伴う場合があります。また、不安な気持ちがめまいを一層強めることもありますので、次のような薬を処方し、めまいを早急に抑えます。内服が困難な場合には注射で投与することもあります。
めまいを抑える薬
吐き気や嘔吐を抑える薬
めまいに対する不安をやわらげる薬
また、めまいが落ち着いているときには、めまいの原因を改善していく薬やめまいが再び起こらないよう予防する薬を処方します。
Q4 めまいが起こらないよう心がけることは?
A.

(1)睡眠と休養を十分にとる
睡眠不足が続くと、めまいが起こりやすくなります。

(2)ストレスとうまく付き合う
ストレスの原因を減らすほか、適度な運動をして健康な体を保ったり、趣味をもち気分転換をしましょう。

(3)タバコは本数を減らすか禁煙を
喫煙の習慣は脳や内耳の血液循環を悪くし、めまいを起こしやすい状況をつくります。

(4)食事の内容に注意する
塩分や脂肪、カロリーのとりすぎが、めまいにつながることがあります。

(5)飲酒は控えめに
度を過ぎる飲酒は生活リズムを崩し、めまいを起こす恐れがあります。

(6)旅行に出かける前に主治医に相談を
乗り物に乗ったり、ハードな旅行日程が続くとめまいをきたすことがあります。

トップへ戻る